2026-02

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【第拾八話】常夏のタイで凍る。プーケットの夜明け

「なんで日本人の俺がタイで、南アフリカの通貨にうなだれてるんだ!」フラッシュクラッシュの絶望。冷たく感じる南国の風。それでもヤケクソで「買い」を入れる俺はやっぱりアホなのか。
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【第拾七話】HANABI師。世界に向かって身銭を投げる。

ハナビを打ちながら思い出した、かつての狂気。知人に勧められた投資を、俺のパチスロ脳は「スワップ金利=一生終わらないART」だと都合よく変換した。24時間営業の世界最大のホール(FX)に入店し、全能感と違和感の中で「世界の当事者」になった日の記録。
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【拾六話】誠実とクズのはざまで「左!中!右!」

結婚3年目、7年に及ぶ不妊治療という出口のない地獄。愛車を売り、誠実な夫を演じるほど心は摩痺していく。そんな俺を救ったのは、かつて毛嫌いしていたART機「サクラ大戦3」の無機質なナビだった。それに囚われ俺の人生を狂わせた「最大最悪の誤解答」とは?二章開幕。
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【第拾伍話】胃の痛みこそが、生の実感。趣味「もがき」のアホ

全財産が溶けそうになる時の、あの震え。胃を雑巾みたいに絞られる痛み。それがないと生きてる実感が持てない。そんな自分をどうしようもない馬鹿だと笑いながら、俺はまた「もがき」の中へ戻っていく。第一部完。
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【第拾四話】「6というセグ」焼き切れた脳と自主規制の終焉

目の前で光る無機質な「6」の文字。全財産の半部を超える1万8千円が溶け、嫌な汗を流しながら掴んだ8,000枚オーバー。手にした札束の厚みと引き換えに、俺の中で大事な何かが壊れた。まっとうに働くのが馬鹿らしくなる、あの最悪で最高な毒。
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【第壱参話】約束された果実、スタンプラリーに踊らされる投資家モドキ

「設定6」という甘い言葉に釣られ、打ちたくもない台のレバーを無心に叩き続ける。仲間と「投資だ」と強がりながら、その実は店側の都合で動かされるただの養分。真っ黒に汚れた指で、俺はまた判子を求めていた。
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【第壱弐話】木目の天井、合法暴力の極みからの覚醒

蹴られれて意識が飛ぶ。目を覚ますと道場の天井。新聞屋の事務所に積まれた汚い雑誌。俺の人生は、何かに追い立てられるように再びパチスロへと流されていく。キラキラした大学生活? 冗談じゃない。俺を待っていたのは、またしても泥臭い日常だった。